大会レポートREPORT
「ロボサバ チャレンジング大会Vol.1」Photoレポート
2021.02.12
山元町・仙台市・石巻市・登米市から集まった小学3年生~中学1年生が参加した「ロボサバ チャレンジング大会 Vol.1」の様子をレポート!
本大会は2021年2月6日(日)、「青葉の風テラス」屋内イベントスペースにて開催されました。
これまでプログラミングの経験が無い子も約2ヶ月間学び、16名が競技大会へ参加。
各地から1位ゴールをめざし、最後まで諦めずに挑戦した45分間―。
午前中にAグループ5名、午後にBグループ5名、Cグループ6名の3部構成で実施。
各グループ中で、一番早くゴールしたチャレンジャー3名に賞状・副賞(商品券)が贈られました。
■大会概要はこちら
■当日の写真アルバム(※ロボサバFacebookページへ移動します)
以下、会場写真とともにご覧ください。
大会ルールと当日発表のミッション
ロボサバの大会ルールはとてもシンプル。
大会当日に会場で発表されるコース内容とミッションを確認したら、プログラムをつくり始めるところからスタート!
今回の大会は、制限時間が45分で設定されました。
※ミッションは参加グループごとに異なります。
自分がつくったロボットで競う!
ロボサバは、入門講座でロボットを作ることから始まります。
自分で作ったロボットだからシールでデコレーションしたり、マスコットを取り付けるのもOK!
それぞれの想いが詰まったロボットで競技大会へ参加します。
Aグループ開始!
Aグループは午前11時よりスタート。
選手紹介の後は、コースとミッションが発表され、子どもたちは早速プログラムを頭の中で考えている様子でした。
そして今回の大会MCは、Rakuten.FM TOHOKUラジオパーソナリティなどを務める柳雄介さん、TACKさんのお二人。
チャレンジャー(選手)紹介や競技中も息のあったMCで会場を盛り上げてくれました。
最後まで諦めない姿勢
選手は、45分制限時間中に何度もコースに挑戦できます。
プログラムを調整したり、ロボットの足の向きを変えたり試行錯誤しながらゴールを目指します。
Aグループ結果発表!
Aグループの1位は、山元町の大内晴陽さん(小学3年生)が5分弱で見事、課題をクリアしゴール。「練習の成果が出て嬉しい」とコメント。他のチャレンジャーも、最後まで諦めずに挑戦しました。
Bグループ開始!
Bグループは、午後1時にスタート。Aグループとは異なるミッションが発表されました。
スタートの合図で、紙とペンを出しプログラム書き出す選手が目立ちます。
大会では、誰かに聞いたりしなければ本で調べたりすることもOK。
紙に書き出してゴールをイメージするということも大事。
Bグループ結果発表!
Bグループ1位は、仙台市の仲野貴裕さん(中学1年生)ゴールタイム33分。
2位、3位も2分差で続けてゴール!
ここで驚いたのは、他の選手がゴールすると自分の手を止め、拍手をおくっていたこと。
30分以上コースに挑み、やっとゴールが出た!という事が選手全員に喜びと励みになったのかもしれません。
そんな選手たちの姿に拍手!!
Cグループは6名でスタート!
Cグループは、仙台市と石巻市からのチャレンジャー6名が登場。
Bグループの競技を見ていた選手も多く、予習バッチリ?
MCの掛け声で拳を上げる選手たち。気合入ってます!
Cグループ結果発表!
Cグループ1位は、仙台市の渡邊幸成さん(小学3年生)ゴールタイム7分。
その10分後にゴールした石巻市の安達健真さん(小学5年生)。
この二人はゴールした後もコースに挑戦し、他の選手たちも制限時間が迫る中何度もトライ!
選手たちの集中力とチャレンジ精神が輝く45分間でした。
さいごに
このような状況の中でご参加いただいた選手と保護者の皆さま、ありがとうございました。
今回の大会は、「令和2年度 高度情報化推進協議会ICT人材育成事業」としても行われました。
子どもたちが大会を目標にトライ・アンド・エラーを繰り返し学んできたことは、プログラミングに限らず様々な分野で必ず活かされることでしょう。
今回の大会の様子は、ロボサバ公式YouTubeチャンネルで動画公開中!
<ご協力いただいた皆さま>
・山元町教育委員会 様
・一般社団法人イトナブ石巻 様
・株式会社JMTC 様
・仙台市立鶴巻小学校 様
ありがとうございました!